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中国整体とは?
手首などを良く動かし、揺さぶるようなマッサージが中国式の「推拿(すいな)」です
整体と一口に言っても鍼や手技など、さまざまな種類があります。
そのような中で、中国整体には「なにも使わない手技」があります。
そもそも整体の基本は「身体のツボや経路を刺激し、自己治癒力を高める」ことを第一としています。
これは中国整体でも同じですが、中国式は日本とは異なり、もみほぐすようなマッサージではなく手首などを良く動かし、揺さぶるようなマッサージ「推拿(すいな)」を行うのが特徴です。
そして、最大の特徴が「気功」。
上でも挙げた ”なにも使わない手技” とはこのことです。
正確には術者の体内にある ”気の力” を使う必要がありますが、傍目には見えません。
少々オカルトっぽくもありますが、終わったあとは不思議と気分が良いモノです。
推拿(すいな)とは?
冷え性や肩こりでお悩みの方、リラクゼーション目的の方にぴったりです
「推拿(すいな)」は中国整体特有の手技で、日本のようなゆっくりもみほぐすようなマッサージとは異なり、常に動いては患部を揺さぶり、刺激を与えていく手技です。
常に動いているということで疲れそうにも思えますが、そこはやはりプロ。
足を休めながらも身体や手は常に動かし、施術を行う様子はいろいろな意味で見物です。
さらに、施術を受けてみると判りますが、推拿は思った以上に力を加えて刺激をします。
そこまで痛くはないのですが、日本式のマッサージをイメージしているとやはりびっくりします。
もちろん日本のあんまと同じく、リラクゼーション目的の方や冷え性・肩こりでお困りの方にもおすすめできます。
施術を行う側もあんまと異なり、手や腕を痛めなくて済むのも嬉しいところです。
足つぼとは?
全身につながるつぼが集まっている “足” をほぐすことによって、身体全体の不調にアプローチします
身体のいたる所に経路が集まる場所 ”つぼ” があるように、足にも数多くのつぼが存在します。
しかもただ多いだけではなく、足には全身につながるつぼがそろっており、足を刺激する「足つぼ」は身体全体を刺激することにもつながります。
さて、足つぼと言えば「痛い」と言うイメージがありますが、実は足つぼにはいたい場所といたくない場所が存在します。
簡単に言いますと、痛い場所というのは「身体が不調を訴えている場所(弱っている場所)」であり、肝臓の機能が弱っていれば土踏まずの上あたりが、座骨神経痛であればかかとに痛みが走るのです。
足つぼは単に痛みを持って患者に自覚をうながすのではなく、ほぐすことによって改善を促す施術でもあるのです。
吸玉療法とは?
痛い施術を避けたい方には吸玉療法がおすすめです
吸玉(すいだま、カッピング)自体が聞き慣れない言葉だと思いますが、中国では比較的メジャーな療法でもあります。この吸玉はガラスやプラスチックの容器を患部に当て、内部を真空にすることで皮膚に付着されます。
こうすることで皮膚表面の代謝の良い部分を引っ張り上げ、血行や免疫力の上昇、セルライトの除去が期待できます。
ただし、吸玉療法には1つ欠点があります。
それは「跡が残りやすい」ことです。
吸玉は疲れが残っている箇所ほど色が赤黒く残りやすく、1~2週間は残るケースがあります(私が試したところ、肩がひときわ黒く残っていました)。
よって、当分の間は露出しにくいのが欠点と言えます。
それでも鍼などを用いることなく身体の健康、そしてダイエットへの効果が期待できる吸玉療法は痛い施術を避けたい方におすすめしたいものです。
オイルケアとは?
たっぷりのオイルを使ったオイルケアで、全身の潤いを保ち、潤いのある肌をキープ!
オイルケアが流行るのは冬場が多いといわれています。
その理由として挙げられるのが冬の気候です。
冬場は気温の低下とともに湿度も下がり、いわゆる「寒風」が吹くようになります。
この冷たく乾いた寒風に当てられて肌が乾燥し、血行が悪くなる。これによって起きるのが「しもやけ」でもあるのです。
オイルケアはそんな寒風から肌の湿度を守り、潤いのある肌をキープする効果があります。
本来であれば化粧水にオイルを1滴使うだけで効果がありますが、これをふんだんに使うことにより、全身の潤いを保ち、冬場でも美しい肌を維持することが出来るのです。
また、オイルの持つ油性成分は角質層から肌の奥に浸透。
溶け込んだ美容成分を送り込んでくれることも大変重要な美容効果と言えます。